山岡　健（やまおか　けん）

ピアノをウラディミール竹ノ内氏、声楽をウィリアム・ウー氏に師事。イタリア・クレモナにおいてイタリアオペラの巨匠アルド・プロッティ氏に学ぶ。教壇に立ちながら研鑽を積み、ベルリンドイツオペラのウィンフリート・バウェルンファント演出の歌劇「道化師」のペッペ役としてオペラデビューした。「脇役ながらいたって元気、アクティブな芝居で小気味よい・・・」と音楽誌、新聞等で評された。オペラは「トスカ」「道化師」「椿姫」「オテロ」「カルメン」「トゥーランドット」「ラ・ジョコンダ」「魔笛」に出演した。２００７年より千葉県立千葉女子高等学校に勤務、オーケストラ部顧問としてタクトを振っており、２００８年を皮切りに２年に一度ヨーロッパ演奏旅行を行い、ドイツのニュルンベルク、デュッセルドルフ、バーデンバーデン、スイスのザンクトガレンでチャリティーコンサートを開いた。特にニュルンベルクのマイスタージンガーホールでは２４００人の観衆からスタンディングオベーションを受けた。全日本高等学校オーケストラ連盟元理事長、同連盟理事長補佐、参与として全国の高校オーケストラの指導にもあたっている。２０２１年より千葉県立津田沼高等学校に勤務、同校オーケストラ部顧問。